ライオンリングって音だけなぞるとライオンキングみたいです.
中学の修学旅行で劇団四季のライオンキングを観たんですが感動しました.
”アーーーニュメンナーーーハワチーワワーーー”
って不正確過ぎる歌詞だと思いますがこれで鳥肌.
鳥肌実についてはいつか書こう…
演奏が全て生演奏なんですよね、ドラマーな自分にとって打楽器類が要なアフリカンミュージックはさらに高揚感を与えてくれました.
ドラムについてもいつか書こう…
あの血が沸くような大きな感動を自分のブランドで与える事は出来ないかもしれませんが、人生の中でほんの一瞬でも小さな感動を与えられたら嬉しいです.
と、そんな暑苦しい事を言ってみます.
そして遠回りをしてやっと本題.
自分のブランドから、人間以外の生き物第一弾のライオンリング.
取扱店舗様からのご注文で、鏡面仕上げ.
ありがとうございます.
磨き終えて、自分の好きな左からのアングルがやっぱりよくて真っ黒な手で、こう汚れないように指の綺麗な角度でスマホをアクロバティックに持ちいざシャッター…
押せない…
もう開き直って普通に撮りました.
このライオンリングは自分の中で突然、タテガミを彫りたい強い衝動に駆られて作り始めたという経緯があります.
頭部、顔は頭の中で立体的に想像出来ていたので苦労しないだろうと思ってましたが、この表情に落ち着かせるまでに意外と時間をかけました.
彫刻的であって生々しさもある、そしてライオンの風格を織り交ぜて造形しました.
動物園で鉄格子1枚向こうの至近距離でライオンと対峙した事があるのですが、その時目が合ったまま咆哮してきてその迫力や恐怖心は忘れられないです.
痺れました.
その時頭の中ではもちろん…
”アーーーニュメンナーーー”
ってもうこれはいいですね.
こんなのに草原で出会って狩られようとされたらもうダメだな…って考えてたんですけど、メスが狩りをするらしいんです.
なんやねんって思いました…
ライオンを彫るのは楽しいので、生々しさを押し出したタイプも作りたいと思っています.
上記の画像では鏡面タイプでシルバーアクセサリーらしさが出ていますが、艶消しタイプも渋さが出てお勧めです.